「ティル・ナ・ノーグ〜太陽の系譜〜」の先行予約始っています。ご予約頂いたお客様ありがとうございます!
劇団ZTON代表の河瀬です。
既に予約が埋まってしまったステージがありまして、
各ブロックのサイドの席を増やす処理を行なっています。
あしからずご了承ください。
さて、チラシ用にあらすじを書けっつーことで、
あらすじいっぱい書いたんですけど。
脚本あがってないとあらすじ書けないし。
これは毎回難しいっすな!いつも苦手。
制作さんに書いて欲しい。書いてもらえる時もあるんだけど。
この作品の見所(まだ稽古してないけど)は、
「言葉が通じない演劇」であることです。
「俳優が見えない」シリーズはZTONでもやってきておりますが、
(「覇道泰平」シリーズの龍や、「月に叢雲、花に風」の言人とかですね。 そのルーツは古くvol.3「沙羅双樹のハムレット」の"亡霊"役から… 今思えば、亡霊こと源頼家公は「覇道泰平」の龍そのものですな…。)その「見えない俳優が舞台上にいる」根源は、たぶんシェイクスピア。
勝手に思ってるだけかもだけどシェイクスピア。
もっと古いのは知らない。
僕の知る限りギリシャ演劇にはなかった。
こういう「見えているのに特定の人以外は見えないふりをする」演劇的なメタ要素は。
「見えているのに、特定の人以外は見えないふりをする」って言葉で書くとただのイジメですな。さて…今回の「ティル・ナ・ノーグ」は言葉が通じないということで。
新たな言語を作る準備をしていますね。
ZTON語。見たことないな、言葉が通じないやつがいる演劇。
でも!安心してください、通訳の役とかも用意してます。
舞台上で通訳する役がいます。スターウォーズのC3PO的な。
僕的には、"言葉が通じない"というところに面白さを感じていて、
「主人公と一緒にこいつは何と言ってるんだろう…」って考えながら
見てもらえれば…なぁんて思っています。
☆印の特別翻訳公演は答え合わせ的に見てもらえると深みが増すのかしら。
なんてことを思ったり。
その前に、
・中之島春の文化祭「ティル・ナ・ノーグ〜外伝〜【隻眼のバロル】」
・新人公演04「王の血脈」
です。
そして、お待たせしました。できたてほやほやの"あらすじ"です。
古代アイルランド伝承の地「ティル・ナ・ノーグ」。
剣と槍のぶつかり合う荒野の島に伝わる英雄達の物語。
ダナーン族を中心にしてまとまる彼の地に、侵略者フォモール族が迫り来る。
戦乱の中、ダナーンの族長の息子キアンとフォモールの王女エリウは運命の出会いを果たす。
互いの言葉も通じず、敵対する関係でありながら、次第に心を通わせていく二人。
やがて二人の間に生まれし”太陽の子”ルーを巡って、運命の輪は静かに回り出す。
代表権限です!
ちなみに、隻眼のバロル君はエリウ王女の弟です。
まさに外伝ですね。
写真は、外伝の衣装たち。
中之島春の文化祭はこのメンバーで戦います!
よろしくお願いします〜
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