こんにちは、レストランまさひろです。
月に叢雲花に風 観に来ていただきありがとうございました!
ぼくにとって、とても良い公演でした。
はーい、おとうさんだぉ。
源為義です。
義朝のお父さんです。
多分みんな知りません。
数年前の大河ドラマだと小日向文世さんが演じていました。
ダメ義と揶揄されていました。
そんなダメ義ですが、僕なりのダメ義にしようと思い、臨みました。
結果はどうだったのでしょうか?
それはお客様だけが感じられる物だと思います。
兄の義朝に森孝之くん
弟の義賢に上蔀優樹くん
彼らがそれぞれの息子を持ってきてくれたので、そこに僕なりのダメなオヤジをぶつけてみました。
二人とも決して妥協せずに、最後まで私とお互いの役を演じきってくれました。
多分義賢が死ぬシーンは僕の今までの公演での好きなシーンベスト4に入ります。
また、正清の土肥くんとは同じ源氏でありながらライバルでした。
前半のハイライトは為義、終盤のクライマックスは正清という感じだったので、本気を出しました。
クライマックス正清に花を持たせず、前半でクライマックス為義を迎えようと、公演参加者最高齢の私は臨みました。
大人げありません。
でも、反省もしていません。
それは、土肥くん演じる正清が人としてとても強く悲しかったからです。
だからこそ、義朝の父である為義も負けられませんでした。
久しぶりにお芝居の中で全力で勝負をさせてもらいました。
勝負は…『少し!』負けたかな…。
そんなこんなで
今後とも精進して参りますので、よろしくお願い致します。
ご来場ありがとうございました。
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