「天狼ノ星」が終わって、もう1週間以上。
何だか早いですね、高瀬川すてらです☆
次の公演の稽古が始まるまでの間を使って
ちょっと異文化へ!
キョロo(・ω・ = ・ω・)oキョロ
日本橋にて、水木流の日舞発表会を見てきました!
実は大学時代のサークルの先輩が出られていたのです。
4月の新歓期にサークルブースで、演劇のことを熱く語ってくださった通称ジョニーさん。
この方の熱さがなければ、私はサークルのボックスに話を聞きには行かなかったでしょうし、
そしたら河瀬くんや為ちゃんと出会うことも、
こうしてお芝居をすることもなかったのだろうなと思うと、
舞台に立たれる先輩を見て、感慨深いものがありました。
(っ´:ω:`c)
先輩は義経と戦う弁慶を舞ったらして、
180センチ近い体格に白と金の豪華なお衣裳、
大きな薙刀。
お写真撮れなかったのが残念すぎますが、とても素敵でした!!!
また、名取さん(芸名を名乗ることを許された門下生さん)や先生の踊りには「せりふ」がありました。
私は日舞初心者なので、どの所作にどんな意味があるなかはわかりませんが、
それでも、待っている姿そのものが何かを「話している」ように伝わってきて。
お顔の表情なんかは大きく変わらないのに、
客席に飛んでくる情報量、最低限の動きなのにその雄弁さに感激しました。
また、お囃子も生で10名以上の方で演奏されていたのですが、誰もアイコンタクトもしないのに一糸乱れず演奏が続いていく。
長年の修練したものを、さも当然のものとして「こなして」いく。いい意味で。
かっこよかったです。
さらに。
後見さん。
舞台上で演者の後ろに控えて、持ち物を渡したり、衣裳の解除をする方なのですが、
存在そのものが美しかったです。
決して演者の舞のじゃまにならず、
最適なタイミングで必要な仕事だけをし、
低い姿勢のまま音もなく去っていく。
小道具に不備があれば、
即座に新しいものと交換し、
古いものは体で隠しながら役割に徹するその姿に、むしろ見とれてしまいました。
何だか、
この日はいろんな「先生」を見つけられた気分でした。٩( ´ᆺ`)۶
これをしていれば、これを見れば、芝居がよくなる…なんていう方程式はないと思っているので、
日々、何から吸収できるのか、と模索しています。
そう。
いろんなものが「先生」なのかもしれない。
きっと、
この右手の先にいる、
ポンポンをひたすらねだってくる
内弁慶も、何かの「先生」のはず!笑
ゥ─︎σ(・´ω・`*)─︎ン…
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