こんにちは、レストランまさひろです。
最近の稽古はすごい勢いで殺陣をしていますね。
俄然やる気で稽古をしています。
今回はそこかしこで殺陣が行われるので、立ち回りや、ダンスにもご期待ください!
さて、今回の見どころと言えばもう一つ。
幕末というと倒幕派志士だけじゃなく最近では新撰組が人気ですかね。
紅蜀葵にも新撰組が出てきます。彼らは隊長ではありませんが、実際にいた隊士だったりします。
なんとも面白い、…いや、魅力的な彼らの言動には注目ですよ。
そして実は今回土曜日に行われる特別ステージの錆浅葱では彼らの上司、隊長の姿も少し見れたりします。
今では漫画や小説で引っ張りだこの彼らですが、明治や大正時代は佐幕派の過激集団として、市民権を得られなかったそうです。
当時、佐幕派だけでなく、明治政府に協力しなかった人の扱いは、とても厳しいもので、霊山護国神社という建国の英霊を鎮めている神社には有名、無名の倒幕志士の名が見られますが、有名な西郷隆盛の墓はありません。
のちの西南戦争で、明治政府に刃向かったからです。
明治政府で有力幹部になるはずだった者達を何人も斬った新撰組への風当たりが厳しいのは当然でしょう。
しかし、司馬遼太郎の『燃えよ剣』で彼らの活躍や生きざまは再評価されます。
その変わり方は大きく、テロ集団扱いから、彼らがいなければ京都は焦土と化していたと言われるまでに。
人と人が殺し合う事は悲しい事ですが、京都やそこに住む人を守るため、必死に生きた新撰組隊士たちの生きざまをエンタメ爆発な本編、特別ステージ共々ご覧いただければ嬉しいです!
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