ご来場誠にありがとうございました。レストランまさひろです。
今回は七人のまったく違う時代の武将たちが会議をする異色作でしたが、
あまり武将には見えない聖徳太子(厩戸皇子)をやらせていただきました。
実は私は二代目厩戸皇子(初代は焼酎ステラ)なんですが、
個人的に勝手に感動している場面が一つありまして、
土方歳三が今まで副長だったから、トップに立つ事で見える景色が見たかった
と言うシーンです。
『自分も摂政でトップの気持ちを知らないなぁ』
など、その時、私の厩戸皇子は考えていたり、
大石内蔵助がタダをこねるのは、討ち入り成功して、
結構思い通りの最期迎えたからだろう。
土方とか信長とか義経は無念の中死んでいった事をこいつは知っているのか?
とか、歴史の教科書を知っている歴史の人物ならではの気持ちが結構あり、
面白かったです(それを観劇上で全部伝えられない腑甲斐なさも感じますが)。
ともかく、長くやらせていただいた七人の武将はみなさんのおかげで終わりました。
また、あらたな会議が七人の武将たちの間で開かれる事を夢みつつ、
お別れしようと思います。
本当にありがとうございました。
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