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天狼ノ星、終演。

劇団ZTON vol.9「天狼ノ星」

<天の章><地の章>2本立て、無事終了いたしました。

ご来場してくださった皆様、本当にありがとうございました。

脚本・演出の河瀬仁誌です。




折角なので、作家という立場を利用して、
公演中に「言いたくて言いたくて」仕方のなかったことを
ばんばん書いていきたいと思います。


①実は日本史。
今回は、ZTON初のファンタジーということで。。。


この画像の地図なんですが、逆さまにして見てみてください。


なんとまぁ、設定舞台は、日本の近畿地方+四国なんですねぇ。


②名前の由来。
それから、
「パイカラ」
「サク」
「チュク」
「マタ」
をググッってみると、なんと単純。春夏秋冬。
というか今回の作中のキャラクター名は全部「アイヌ語」です。
チラシ第2弾にその片鱗が見えます。
「実は太陽に施されている柄は、アイヌ柄をモチーフにしたものだ!」
と岡本が言っていた気がします。


そう考えると、
ホロケゥやエトゥなんてのは、最初からネタバレなのです。(笑)
お客様にアイヌ語マスターしている方がいないか心配ではありました。

僕は名前をつけるのがすごく下手なので…
何かしらのテーマがないと無理なのです…。


「ニサ」
「ハクト」
「オルカ」
は、別ですけども。

「ニサ」は、アイヌ語の「明日」という意味の「ニサッタ」から、
「ハクト」は、同じくアイヌ語の「今日」という意味の「タント」から、
「オルカ」は、語呂が良かったのでシャチの学名です(笑)


③元々のコンセプト
「天狼ノ星」は、
日本にはたくさんのアイヌを始めとする種族の王オオナムジ
(ヤマタノオロチや熊襲、蝦夷、隼人と呼ばれる種族)が
国を統一する。【天の章】
しかして、大陸からやってくるスサノオ(マシラ軍)に蹂躙される。
そんな予定でした多分。

予定は未定。

日本史ファンタジーから、アジアンファンタジーに、
パラレルファンタジーまで吹っ飛んでいきましたね。
自分でも自分の思考は分からないものです。


楽しんでもらえる様に、進んでいった結果だと思います。
本当に参加者全員で創り上げた新たな世界だったと思います。
文献がしっかり残っている時代・現代で多くの人に認識されている時代
を描くのとは違った楽しさがありました。
癖になりそうです。



④チャトランガ
それから、作中に出てくるチャトランガ。
これは本当にあるゲームでして、
今回のために参加者でやったんですが(4人で)
めちゃくちゃ面白かったですよ。おすすめです。
携帯アプリを作って一儲けできるんじゃないかというくらい面白いものです。

劇中の動きは、一応すべてルールに乗っ取って動いてます。
動きを考える途中の棋譜。


ZTON版チャトランガは、

内側兵士(ナイト)     王(種族によって異なる)
外側兵士(2マスルーク)  兎(銀)

というもので各種族の王の動きが、
鯱(2マスビショップ)
鷹(ナイト)
狼(2マスルーク)
大蛇(キング)

敵陣内に入り込めば、マシラ(猿)化して
入り込んだ敵の王の動きを自軍の駒全員ができる様になります。
たぶん伝わらない!!面白さが伝わらない!!
実は、物販でZTONチャトランガ作りたかったんです!
というか、僕が欲しかったんです!






最後に、
京都府・関西テレビ放送さんの後援に感謝。




出演者・スタッフに感謝。





観に来てくださったすべてのお客様に感謝。


これからも劇団ZTONは頑張ります。
応援して頂ければ嬉しいです。


それでは、また劇場で!
ありがとうございました。

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僕は幸せ者です

アンサンブルで参加させていただいきました。 矢島啓です。 まさか最終日のブログを書けるとは夢にも思い ませんでした。

天狼の星、打ち上げまでが終わりました。 今回のZTONの公演に関わることができて本当に よかったと今思っています。 稽古が始まってから、いや、それよりも前から 、周りの人が凄すぎて萎縮しまくりな毎日でし た。それでも自分なりにできることをできる限 りはやろうと努力することができました。 僕は自分から出ていくのが苦手なのですが、そ んな僕でも行動をしようと掻き立てられる魅力 がこの劇団にはあると実感しました。 人に何かを伝える、感動させる、楽しませる劇 団ZTON これからも関わっていけたら幸せです。

観に来てくれた皆様、劇団ZTONに関わる人全員 に言いたいと思います。 『ありがとうございました』

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いざ、出陣!

おはようございます!森ボーイこと森孝之です。

こちらの二つ名はステラさんのよっちゃんと違いあまり定着はしていません。ふふ。

うーん、いい天気ですね。楽日に相応しい天気と言えるのではないしょうか。
今公演も残すは今日の2ステージのみとなりした。悔いのないよう、ステージで完全燃焼してきたいと思います!伊藤さんも頑張るって言ってますしね!





こうして写真を使っている僕が言うのもなんですが、最近伊藤さんがブログに登場する率が高すぎる気が(笑)愛されていますな。

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2日目が終わり

たまいちです。

3日目にもうはいっちゃいました。 千秋楽なのです! 各種族いきりたっております! かくいうわたしも!

昨日はわたし初めて出てないほうのステージ 地 の章を客席から観ました。 これはもうすごい。 とっても感動してしまい思わず涙も!

これを受けて、みんなの気持ちを受けてラスト 天の章、全うして生きてこようと思います!!

さぁいくぞーー!

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一期一会

天狼の星にお越しくださった方々、ありがとうございました。そして明日いらっしゃる方々よろしくお願いします。毎度おなじみ出田です。

これまで2ヶ月弱に渡って入り込んで行った世界も明日までかと思うとなんだか涙がこみ上げて来ます。まだだ、まだ泣くな俺。

ともあれ一緒にお芝居をすると言う人との関わり方はとても濃いものだと思います。それゆえその変化も激しいかったりします。初めてあったときは人見知りだと仰っていた伊藤さんがいつの間にやら女性を侍らせるようになっていました。不思議なものです。

舞台の上で繰り広げられる公演だって人同士の不思議な科学反応が織り成す世界。一度だって同じものは無いのです。明日も一度っきりの「天狼の星」を用意してお待ちしております。

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